2008/09/12

痛いジャパ英語 - 間違った“just”の使い方

0

日本ではしばしば「ちょうど」や「ぴったり」といった意味で“just”が使われていますね。
「8時ジャストに家出たんだけど」とか「この靴、ジャストサイズなのよね」とか。某アナウンサーは「ジャストミート!」と叫び、ある大手家電販売店(以前も「S・E・D」で出てきましたが)は、企業コピーとして“For your JUST”なんて掲げちゃってます。

ご存知の方も多いかとは思いますが、“just”を「ちょうど」といったニュアンスで使うことができる場面はかなり限られています。

「ちょうど今出てったよ」という時は“He's just left.”と言いますが、上記のように「8時ちょうど」という場合は“at 8 sharp”と言います。
同様に、上記のような「ジャストサイズ(=サイズがぴったり)」という場合は“fit”を使って、“These shoes fit me perfectly.”というのが自然です。
ちなみに、服や靴が「ぴったり」という時は、“perfectly”の代わりに“to a T”という言い方もします。